ホワイトニング
ホワイトニング
ホワイトニングは歯の色素を分解して明るくする処置です。歯を削りません。ただし、始める前に歯と歯ぐきの状態を確認する必要があります。
診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。
なぜ、先に検査をするのか。
「むし歯のある歯を白くしても、むし歯は残ります。」
ホワイトニングは色を変える処置で、歯質を削りません。過酸化物が象牙質やエナメル質の色素に作用し、明るくします。
ただし、むし歯、露出した歯の根、亀裂、歯ぐきの炎症がある状態で薬剤を使うと、強い痛みが出たり、症状が悪化することがあります。そのため、当院では必ず事前に検査を行います。
市販品との違いは濃度と管理です。歯科では高い濃度の薬剤を、歯ぐきを保護したうえで使用できます。効果は高くなりますが、それだけ管理が必要になります。
知っておいていただきたいこと。
効果
すべての変色に効くわけではありません
加齢や飲食物による変色にはよく反応します。薬剤による内部からの変色や、白斑には限界があります。
かぶせ物
人工物は白くなりません
セラミック、コンポジット、金属は色が変わりません。前歯に詰め物がある場合、色差が出ることがあります。
知覚過敏
一時的に出ることがあります
処置後、数日間、冷たいものに敏感になることがあります。多くは自然に落ち着きます。
持続
生活習慣で変わります
コーヒー、紅茶、赤ワイン、喫煙で色は戻りやすくなります。年数の保証はできません。
妊娠中
行いません
妊娠中および授乳期のホワイトニングは、当院では実施いたしません。
保険
自己負担です
審美目的の処置は公的医療保険の給付対象外です。費用は事前にお示しします。
治療の流れ
検査から、色の定着まで。
クリーニングを先に行うと、薬剤が均一に作用します。
検査
むし歯、歯ぐきの状態、露出した歯の根、亀裂を確認します。必要な治療があれば先に行います。
クリーニング
着色と歯垢を除去します。この段階だけで明るくなる方も少なくありません。
現在の色の記録
色見本で開始時の色を記録します。効果を主観ではなく比較で確認するためです。
ホワイトニング
歯ぐきを保護したうえで薬剤を用います。ホームホワイトニングの場合は、専用のトレーをお渡しします。
確認
結果を一緒に確認します。必要に応じて追加の処置を検討します。
色の定着期間
処置後48時間は、色の濃い飲食物と喫煙を控えていただきます。
費用について
方法により費用が異なります。
費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。
費用とお支払いについて →よくあるご質問
歯に害はありませんか。
歯科医師の管理下で、事前検査を行ったうえで実施する場合、エナメル質を傷めることはないとされています。問題が生じるのは、むし歯や歯ぐきの炎症を放置したまま行った場合です。だからこそ検査を先に行います。
市販のホワイトニングとどう違いますか。
濃度と管理が異なります。歯科では高濃度の薬剤を、歯ぐきを保護して使用します。効果は高いですが、事前検査が前提です。市販品は濃度が低く、変色の原因に対して効かないこともあります。
どのくらい白くなりますか。
変色の原因と元の色によります。事前に色見本で記録し、現実的に見込める範囲をお伝えします。数値でお約束することはいたしません。
効果はどのくらい続きますか。
生活習慣によります。コーヒー、紅茶、赤ワイン、喫煙が多い方は早く戻ります。ご希望があれば、ご自宅での維持方法をお伝えします。
詰め物やかぶせ物はどうなりますか。
人工物は白くなりません。前歯に詰め物やかぶせ物がある場合、周囲の歯が明るくなることで色差が目立つことがあります。事前にご説明し、必要であれば交換を含めて計画します。
知覚過敏になりますか。
処置後、数日間冷たいものに敏感になることがあります。多くは自然に落ち着きます。もともと知覚過敏がある方には、濃度や時間を調整いたします。
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