歯の保存

根管治療

歯の内部の神経が炎症を起こした、あるいは感染した場合の処置です。目的は一つ、その歯を残すことです。

根管治療歯の保存局所麻酔歯根の再治療
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診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。

抜く前に、残せるかを考えます。

「抜歯は最後の手段です。最初の選択肢ではありません。」

歯の内部には神経と血管が通る細い管(根管)があります。むし歯が深く進行したり、歯が破損したりすると、ここに細菌が入り、炎症や感染を起こします。強い痛みや腫れの原因になります。

根管治療では、感染した組織を取り除き、根管を清掃・形成し、緊密に封鎖します。これによって歯を残せる可能性が生まれます。処置後は、かぶせ物で歯を保護することが一般的です。

「根管治療は痛い」という印象をお持ちの方が多くいらっしゃいます。実際には、痛みの多くは治療前の炎症によるものです。処置は局所麻酔のもとで行います。

この治療について。

目的

歯を残すこと

ご自身の歯は、どんな人工物よりも優れています。残せる見込みがあれば、まず残す方向で考えます。

麻酔

局所麻酔で行います

処置中の痛みはありません。麻酔が効きにくい場合は追加し、無理に進めることはありません。

回数

1回から3回

感染の程度と根管の形によります。回数は事前にお伝えします。

その後

多くはかぶせ物が必要です

治療した歯は割れやすくなります。保護のためにクラウンをお勧めすることが多くあります。

成功率

高いですが、保証はできません

根管の形、感染の程度、再治療かどうかで変わります。見込みは検査のうえでお伝えします。

保険

条件により対象になります

公的医療保険では、歯を残す見込みなどの条件のもとで給付対象となります。詳細はご説明します。

治療の流れ

診断から、封鎖まで。

痛みが強い場合は、まず痛みを取ることを優先します。

01

診断

レントゲンで根の状態を確認し、歯の生死を検査します。原因を特定します。

02

麻酔と隔離

局所麻酔を行い、唾液が入らないように歯を隔離します。清潔な環境を保つための工程です。

03

根管の清掃

感染した組織を除去し、根管内を消毒しながら形を整えます。

04

経過の確認

症状が強い場合は、いったん薬剤を入れて閉じ、次回に確認します。

05

根管の封鎖

炎症が落ち着いたら、根管を緊密に封鎖します。

06

歯の保護

必要に応じてクラウンを製作し、歯が割れるのを防ぎます。

費用について

費用は根管の数と処置内容によります。

費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。

費用とお支払いについて →

よくあるご質問

根管治療は痛いですか。

処置は局所麻酔のもとで行いますので、処置中の痛みはありません。多くの方が痛みを感じるのは治療の前、炎症が強い時期です。治療はその痛みを取るために行います。

抜いてインプラントにしたほうが早いのではないですか。

ご自身の歯には、周囲の骨と歯ぐきを保つ役割があります。残せる見込みがあるなら、まず残すことをお勧めします。見込みが低い場合は、その理由をご説明したうえで選択肢をお示しします。

何回通う必要がありますか。

多くは1回から3回です。感染の程度と根管の形によります。回数と間隔は最初にお伝えします。

治療した歯はどのくらいもちますか。

かぶせ物で保護し、定期的に検診を受けていれば、長く機能することが多くあります。ただし年数の保証はできません。

以前治療した歯がまた痛みます。

再治療が可能な場合があります。以前の封鎖を除去し、あらためて清掃・封鎖します。難易度は上がりますが、抜歯を避けられることもあります。まず検査させてください。

公的医療保険は使えますか。

歯を残す見込みがあるなどの条件を満たす場合、公的医療保険の給付対象となります。条件に合わない場合や、より高度な方法を選ばれる場合は自己負担が生じます。事前にご説明します。

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まずは、お話をうかがうことから。

診断のないご提案はいたしません。ご相談では現状を拝見し、選択肢と、それぞれの利点・欠点をご説明します。