ALL-ON-X · 顎全体の再建
All-on-X — 1日で入る固定式の歯
歯を多く失った顎、あるいは合わなくなった総義歯に対し、4本から6本のインプラントで固定式の歯を支える方法です。多くの場合、手術当日に仮の歯が入ります。
診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。
取り外す義歯から、固定式の歯へ。
「目標は、義歯を接着することではありません。固定された歯で、また噛めるようになることです。」
総義歯は歯ぐきに乗っているだけなので、動く、外れる、話しづらいという不便が生じます。All-on-X では、顎の骨に埋入したインプラントが歯を支えるため、動きません。
「X」は本数を表します。骨の状態と噛み合わせに応じて、通常は片顎に4本(All-on-4)または6本(All-on-6)を埋入します。
多くの場合、埋入と同日に仮の固定式の歯を装着できます(即時荷重)。ただし、これは骨がその負荷に耐えられる場合に限られます。判断は3D 撮影と手術中の所見によります。
この方法について、正直にお伝えします。
当日
仮の歯が入ることが多い
条件が整えば、手術当日に固定式の仮歯を装着します。歯のない期間を作らないための方法です。
条件
全員に適応するわけではありません
骨の量、噛み合わせ、全身の状態によります。適さない場合は、そのことをはっきりお伝えします。
最終的な歯
数か月後に作り直します
治癒後、最終的な歯を製作します。仮歯は最終形ではなく、その間を支えるためのものです。
食事
最初は柔らかいものから
治癒期間中は硬いものを避けていただきます。段階的に通常の食事へ戻します。
清掃
毎日の手入れが必須です
固定式のため取り外して洗えません。専用のブラシとフロスの使い方をお伝えし、定期的なクリーニングを行います。
費用
まとまった額になります
インプラント本数と上部構造により大きく異なります。書面の治療・費用計画書で、内訳をご確認いただきます。
治療の流れ
計画から、噛めるようになるまで。
外科と補綴を一つの医院で行います。担当が変わることはありません。
ご相談と3D 撮影
骨の量と質、噛み合わせ、顔との調和を確認します。この段階で適応の可否を判断します。
デジタル計画
埋入位置と歯の形を計画します。手術前に、仕上がりの方向をご確認いただけます。
手術と仮歯
局所麻酔のもとで埋入します。条件が整えば、同日に固定式の仮歯を装着します。
治癒期間
3か月から6か月かけて骨と結合します。この間は仮歯でお過ごしいただき、経過を確認します。
最終的な歯
スキャンを行い、最終的な歯を製作します。色と形をご確認いただいてから固定します。
定期検診
年に2回から4回の検診とクリーニングをお勧めします。長期の結果を左右する部分です。
費用について
費用は、本数と上部構造で大きく変わります。
費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。
費用とお支払いについて →よくあるご質問
本当に手術当日に歯が入りますか。
多くの場合は入りますが、全員ではありません。骨がその日の負荷に耐えられることが条件です。3D 撮影と手術中の所見で判断し、無理な場合は治癒を待ってから装着します。安全性を優先いたします。
総義歯とどう違いますか。
総義歯は歯ぐきに乗っているだけで、動くことがあります。All-on-X はインプラントに固定されるため動きません。噛む力もより安定します。
痛みはありますか。
手術は局所麻酔で行います。術後数日は腫れや違和感が出ることがあり、痛み止めをお渡しします。ご不安が強い場合は、負担を軽くする方法をご相談ください。
インプラントは4本で足りるのですか。
骨の状態と噛み合わせによります。4本で足りる場合もあり、6本必要な場合もあります。少ない本数を勧めるのではなく、その顎に必要な本数を計画します。
手入れはどうすればよいですか。
取り外せないため、毎日の清掃が重要です。専用のブラシ、フロス、必要に応じて洗口用の器具の使い方をお伝えします。定期的な専門のクリーニングも併せて行います。
費用はいくらですか。
インプラントの本数、骨造成の有無、上部構造の材料によって大きく異なります。治療開始前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書をお渡しします。
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