患者様向け情報

歯の白い斑点

歯の表面に見える白い斑点には、いくつかの原因があります。原因によって、対処法も変わります。

白斑初期のむし歯削らない治療適応
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診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。

白い斑点は、一つの原因ではありません。

「削る前に、削らない方法を検討します。」

白い斑点の主な原因は三つです。初期のむし歯(脱灰)、歯の形成期に生じた変化(エナメル質形成不全、フッ素症)、そして矯正装置を外した後に残る脱灰です。

初期のむし歯であれば、まだ穴は開いていません。この段階では、フッ化物の塗布と清掃の改善によって進行を止められる可能性があります。削る必要はありません。

見た目の改善を希望される場合、樹脂を浸潤させて白さを目立たなくする方法(浸潤法)があります。歯をほとんど削らずに行えますが、すべての白斑に効果があるわけではありません。深さと原因によります。

原因ごとの対処。

初期のむし歯

まだ穴は開いていません

フッ化物と清掃の改善で進行を止められる可能性があります。まず削りません。

形成期の変化

生まれつきのものです

エナメル質形成不全やフッ素症によるもので、むし歯ではありません。

矯正後の脱灰

装置の周囲に残ります

装置周囲の清掃が難しいために生じます。外した後に目立つことがあります。

浸潤法

削らずに見た目を改善

樹脂を浸潤させて白さを目立たなくします。適応は深さと原因によります。

限界

完全に消えるとは限りません

目立たなくなる程度はケースによります。事前に見込みをお伝えします。

ホワイトニング

白斑が目立つことがあります

周囲が明るくなると、逆に白斑が目立つ場合があります。順序を検討します。

治療の流れ

診察と対処。

原因の見極めが、対処法を決めます。

01

診察

白斑の位置、深さ、表面の状態を確認します。初期のむし歯かどうかを判断します。

02

原因の特定

脱灰、形成期の変化、矯正後のいずれかを見極めます。

03

進行の抑制

初期のむし歯であれば、フッ化物塗布と清掃指導で進行を止めます。

04

見た目の相談

見た目の改善をご希望の場合、選択肢と見込みをご説明します。

05

浸潤法

適応する場合、樹脂を浸潤させます。1回の処置で完了することが多いです。

06

経過の確認

定期検診で、白斑の変化と新たな脱灰の有無を確認します。

費用について

処置の費用について。

費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。

費用とお支払いについて →

よくあるご質問

白い斑点はむし歯ですか。

原因によります。初期のむし歯(脱灰)である場合もあり、歯の形成期に生じた変化である場合もあります。診察のうえで見極めます。

削らずに治せますか。

初期のむし歯であれば、フッ化物の塗布と清掃の改善で進行を止められる可能性があります。見た目の改善を希望される場合は、樹脂を浸潤させる方法が適応することがあります。

浸潤法で完全に消えますか。

完全に消えるとは限りません。目立たなくなる程度は、白斑の深さと原因によります。処置の前に、見込みを正直にお伝えします。

矯正のあとに白い跡が残りました。

装置の周囲は清掃が難しく、脱灰が生じることがあります。まずフッ化物と清掃で進行を止め、その後に見た目の改善を検討します。

ホワイトニングをすれば目立たなくなりますか。

逆に目立つ場合があります。周囲のエナメル質が明るくなると、白斑との差が縮まることもありますが、白斑がより白く見えることもあります。順序を含めてご相談ください。

子どもの歯に白い斑点があります。

診察をお勧めします。初期のむし歯であれば、早い段階でフッ化物と清掃の改善によって進行を止められます。形成期の変化である場合は、経過を見ます。

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まずは、お話をうかがうことから。

診断のないご提案はいたしません。ご相談では現状を拝見し、選択肢と、それぞれの利点・欠点をご説明します。