患者様向け情報
歯科レントゲンの放射線量
撮影をご不安に思われるのは当然です。当院の方針は単純です。診断に必要なときだけ撮影し、必要のない撮影は行いません。
診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。
必要性が、判断の基準です。
「撮らないことによる見落としも、リスクの一つです。」
歯科用のレントゲンは、医療用の画像検査のなかでは線量が低い部類に入ります。デジタル装置により、従来のフィルムに比べて線量はさらに下がりました。
ただし「低いから何度でも撮る」という考え方は取りません。撮影は、診断上の必要がある場合に限ります。むし歯の確認、根の状態、骨の量、埋まった歯の位置など、目視では判断できない情報を得るためです。
一方で、撮影しないことにもリスクがあります。歯の間のむし歯、根の先の炎症、骨の吸収は、外から見えません。必要な撮影を避けることは、見落としにつながります。
撮影について。
デジタル化
線量は下がりました
デジタル装置では、従来のフィルム撮影に比べて必要な線量が大幅に減っています。
防護
必要に応じて用います
撮影部位と装置に応じて、防護具を使用します。
頻度
定期的な撮影は行いません
決まった間隔で機械的に撮影することはしません。所見に応じて判断します。
3D 撮影
通常の撮影より線量が高い
DVT(CBCT)は情報量が多い反面、線量も上がります。適応を限定して用います。
妊娠中
原則として延期します
妊娠されている、または可能性がある場合は必ずお知らせください。
他院の画像
使える場合があります
最近撮影されたものをお持ちいただければ、重複した撮影を避けられます。
治療の流れ
撮影の判断。
なぜ必要かをご説明してから撮影します。
診察
まず目視と器具で確認します。これで足りる場合は撮影しません。
必要性の判断
目視では分からない情報が診断に必要かを判断します。
ご説明
なぜ撮影が必要か、何を見るためかをご説明します。
既存の画像の確認
他院で最近撮影されたものがあれば、それを使えるか検討します。
撮影
必要な範囲に限定して撮影します。防護具を用います。
結果のご説明
画像を一緒にご覧いただき、何が写っているかをご説明します。
費用について
撮影の費用について。
費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。
費用とお支払いについて →よくあるご質問
歯科のレントゲンは危険ですか。
歯科用の撮影は、医療用の画像検査のなかでは線量が低い部類に入り、デジタル化によってさらに下がりました。ただし当院では「低いから何度でも」とは考えず、診断上の必要がある場合に限って撮影します。
定期検診のたびに撮影しますか。
いいえ。決まった間隔で機械的に撮影することはしません。所見に応じて、必要があるときだけ判断します。
妊娠中はどうなりますか。
原則として延期します。診断上どうしても必要な場合に限り、防護のうえで最小限に留めます。妊娠されている、または可能性がある場合は、必ず事前にお知らせください。
撮影を断ることはできますか。
できます。ただし、その場合は診断できる範囲が限られることをご説明します。見えない部分については判断できないため、治療方針にも影響します。
子どもの撮影は避けたほうがよいですか。
必要性はより慎重に判断します。お子様の場合、撮影しないと分からない問題(歯の生え方、埋まった歯、歯の間のむし歯)もありますので、必要と判断した場合はご説明のうえで行います。
3D 撮影(DVT)は線量が高いのですか。
通常の歯科用撮影より高くなります。そのため適応を限定し、インプラント計画、埋まった親知らず、根の複雑な症例など、立体的な情報が判断に必要な場合に用います。
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