患者様向け情報

3D 撮影(DVT)で何がわかるか

通常のレントゲンは平面の像です。3D 撮影では、骨の厚み、歯の根の向き、神経の位置を立体的に確認できます。

DVT3D 撮影インプラント計画適応の限定
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診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。

平面では見えないものがあります。

「骨の厚みは、平面の画像では測れません。」

DVT(Digitale Volumentomographie、英語では CBCT)は、歯科用の三次元撮影です。顎の骨を立体的に再構成し、任意の断面で確認できます。

これが有用なのは、インプラント計画(骨の幅と高さ、上顎洞や神経との距離)、埋まった親知らずの位置、根の複雑な形態、原因の分からない痛みの診断などです。

ただし、通常のレントゲンより線量が高くなります。そのため、当院では適応を限定して用います。すべての患者様に撮影するものではありません。

いつ必要になるか。

インプラント

骨の量を測るために

骨の幅と高さ、上顎洞や神経との距離を測定します。安全性に直結します。

親知らず

神経との距離

埋まった親知らずの根が神経に近い場合、事前に位置を確認できます。

根の形態

複雑な症例で

根管の数や形が通常と異なる場合、治療の精度が上がります。

原因不明の痛み

診断の補助として

平面の画像で説明のつかない症状の原因を探る場合に用います。

線量

通常撮影より高い

情報量が多い反面、線量も上がります。だから適応を限定します。

不要な場合

多くの治療では不要

通常の充填、検診、多くの根管治療では必要ありません。

治療の流れ

撮影の判断と流れ。

なぜ必要かをご説明してから撮影します。

01

診察

まず通常の診察と、必要に応じて平面のレントゲンで確認します。

02

必要性の判断

立体的な情報が診断や計画に必要かを判断します。

03

ご説明

なぜ必要か、何を確認するためかをご説明します。ご質問にお答えします。

04

撮影

撮影自体は短時間です。装置の前で静止していただきます。

05

画像の確認

画像を一緒にご覧いただき、何が写っているかをご説明します。

06

計画への反映

測定結果を治療計画に反映させます。インプラントでは埋入位置の設計に使います。

費用について

撮影の費用について。

費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。

費用とお支払いについて →

よくあるご質問

3D 撮影は必ず必要ですか。

いいえ。通常の充填、検診、多くの根管治療では必要ありません。インプラント計画、埋まった親知らず、根の複雑な症例など、立体的な情報が判断に必要な場合に限って行います。

通常のレントゲンとどう違いますか。

通常のレントゲンは平面の像で、重なりが生じます。3D 撮影は立体的に再構成するため、骨の厚み、根の向き、神経との距離を測定できます。

放射線量は高いのですか。

通常の歯科用撮影より高くなります。そのため適応を限定して用います。必要性をご説明したうえで撮影します。

公的医療保険はカバーしますか。

公的医療保険では、DVT は限られた適応でのみ給付対象となり、多くの場合は自己負担です。費用は事前にお伝えします。

撮影に時間がかかりますか。

撮影自体は短時間です。装置の前で静止していただく必要がありますが、数十秒程度です。

他院で撮影した3D 画像は使えますか。

使える場合があります。撮影から時間が経っていなければ、重複した撮影を避けられます。データをお持ちください。

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まずは、お話をうかがうことから。

診断のないご提案はいたしません。ご相談では現状を拝見し、選択肢と、それぞれの利点・欠点をご説明します。