患者様向け情報
根管治療 — 歯を残すか、抜くか。
自分の歯は、骨に根を張り、骨を保つ点で多くの場合もっとも良い選択です。今日の根管治療は、精密さと時間の問題であり、痛みの問題ではありません。
診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。
評判より、精密さの問題です。
「根管治療への悪い評判は、拡大鏡や電子的な長さ測定がなかった時代のものです。」
歯の内部には神経と血管を含む組織があります。深いむし歯、ひび、外傷から細菌が入り込むと炎症が起こります。硬い管の中で腫れが逃げ場を持たないため、夜間に強まりやすい拍動する痛みが生じます。
放置すると組織は壊死し、細菌は根の先へ広がり、骨に炎症を起こします。長い間、症状が出ないまま骨が壊されることもあります。
知っておくべきこと。
原因
歯の内部が炎症を起こす
むし歯やひび、外傷から細菌が入り、神経と血管の組織に炎症が生じます。
治療の流れ
測定し、洗浄し、封鎖する
根管の長さと形を測定し、薬液で洗浄し、すき間なく封鎖します。推測ではなく計測に基づきます。
歯冠の補強
治療の一部です
根管治療をした歯は割れやすくなります。補強がなければ咬む力で割れ、治療全体が無駄になります。
抜歯がすすめられる場合
残すことが最善ではないことも
縦に割れた歯、健全な歯質が少なすぎる歯、進行した骨の吸収がある場合は、抜歯とインプラントの方が確実です。
再発した場合
再治療か、歯根端切除術
数年後に症状が戻ることがあります。どちらも失敗ではなく、治療の通常の一部です。
成功率
丁寧な処置で高くなります
すべての根管の完全な処置と、その後の確実な補強が決め手です。
治療の流れ
ご来院からの流れ。
所見により1回または2回に分けて行います。
診察とレントゲン
炎症の範囲と根の形を確認します。
局所麻酔・アクセス
咬合面から根管へ到達し、唾液や細菌が入らないよう隔離します。
根管の処置
すべての根管の長さと走行を測定します。推測ではありません。
洗浄・消毒
細い側枝にも届く薬液で洗浄します。
根管の封鎖
すき間なく充填し、再感染を防ぎます。
歯冠の補強
多くの場合、部分クラウンまたはクラウンで補強します。
費用について
診察と処置の費用について。
基本的な治療は一定の条件下で法定保険の対象です。予後を高める追加的な処置は自己負担となることがあり、治療前に費用計画(Heil- und Kostenplan)でご説明します。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。
費用とお支払いについて →よくあるご質問
根管治療は痛みますか。
局所麻酔下で行うため、通常は痛みを感じません。強い炎症がある場合は麻酔が効きにくいことがありますが、追加の方法で対応します。治療後数日は噛むと違和感が残ることがあります。
成功率はどのくらいですか。
丁寧な処置と確実な封鎖を行えば成功率は高くなります。決め手となるのは、根管をすべて処置しきることと、その後の歯冠の補強です。
ドイツの保険はどこまで対象になりますか。
基本的な治療は一定の条件下で法定保険の対象です。予後を高める追加的な処置(精密な測定や洗浄)は自己負担となることが多く、事前に費用計画でご説明します。
根管治療をした歯は、体の中で死んだ組織になりますか。
歯の内部の生きた組織はなくなりますが、歯根膜を通じて骨とつながっており、機能は保たれます。しっかり封鎖され炎症のない歯は、残す価値があると考えられています。
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