患者様向け情報

インプラントの費用は、何で決まるのか

「インプラント1本いくら」という単一の価格は存在しません。費用は、いくつかの要素の合計です。ここではその内訳をご説明します。

費用の内訳定額補助追加保険見積り
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診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。

一つの数字にならない理由。

「電話で総額をお答えできないのは、診ていないからです。」

インプラント治療の費用は、大きく三つに分かれます。外科処置(インプラント体の埋入)、必要な事前処置(骨造成など)、そして上部構造(クラウンやブリッジ)です。

この三つのどれが必要で、どの規模になるかは、骨の量、欠損の位置と本数、噛み合わせによって変わります。だからこそ、3D 撮影と診察の前に総額をお伝えすることができません。

ドイツでは、金額は治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)という書面でお示しします。処置ごとの項目、公的保険の補助額、ご自身の負担額が記載されます。

費用に影響する要素。

本数

1本か、顎全体か

単独歯のインプラントと、All-on-X のような顎全体の再建では、規模が大きく異なります。

骨造成

必要かどうかで変わります

骨が足りない場合、骨造成が加わります。少量なら埋入と同時、大きく不足していれば先行して行います。

上部構造

材料と設計で差が出ます

クラウン、ブリッジ、固定式義歯のいずれか、また材料によって費用が変わります。

事前処置

抜歯や歯周病治療

インプラントの前に、感染や炎症を治めておく必要がある場合があります。

公的保険

インプラント体は対象外

公的医療保険では、インプラント本体は原則として給付対象外です。上部構造には定額補助が出ます。

追加保険

契約ごとに大きく違います

補償割合、年間上限、待機期間が異なります。契約書をお持ちください。

治療の流れ

見積りが出るまで。

診断のない見積りは、当院では作成いたしません。

01

ご相談

ご希望と現状をうかがいます。この時点では概算の範囲しかお伝えできません。

02

3D 撮影と診察

骨の量、欠損の状況、噛み合わせを確認します。ここで必要な処置が確定します。

03

計画

埋入位置と上部構造を計画します。複数の選択肢がある場合は並べてご説明します。

04

書面の作成

治療・費用計画書を作成します。項目、保険補助、自己負担額が記載されます。

05

保険への提出

追加保険にご加入の場合は、この書面を保険会社に提出し、補償額を事前に確認できます。

06

ご決定

金額と内容をご確認いただいたうえで、進めるかをお決めください。

費用について

ご不明な項目は、必ずお尋ねください。

費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。

費用とお支払いについて →

よくあるご質問

電話でインプラントの値段を教えてもらえますか。

概算の範囲はお伝えできますが、総額はお答えできません。骨の量、必要な事前処置、上部構造の種類で大きく変わるためです。3D 撮影と診察のうえで、書面の見積りをお渡しします。

公的医療保険はインプラントにいくら出しますか。

インプラント本体は原則として給付対象外です。上部構造(クラウンなど)に対しては、標準治療を基準とした定額補助(Festzuschuss)が出ます。検診記録(Bonusheft)が続いていると、この額が増えます。

追加保険に入っていれば全額出ますか。

契約によります。補償割合(例:50%、80%)、年間上限、加入からの待機期間が定められています。治療・費用計画書を保険会社に提出し、事前に補償額を確認していただくことをお勧めします。

海外で治療したほうが安いのではないですか。

処置単体の価格は安い場合があります。ただし、経過観察、不具合が生じた際の対応、保証の扱いを含めてご検討ください。数年後に部品の交換が必要になったとき、記録と部品が入手できるかは重要な点です。

分割で支払えますか。

高額になる治療については、お支払い方法のご相談を承ります。受付にお申し出ください。

見積りより高くなることはありますか。

治療中に所見が変わることはあります。その場合は、続ける前に必ずご説明し、必要であれば書面を作り直します。無断で追加することはございません。

関連するご案内

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まずは、お話をうかがうことから。

診断のないご提案はいたしません。ご相談では現状を拝見し、選択肢と、それぞれの利点・欠点をご説明します。