要点:クラウンは保管し、水だけで洗い、ご自身で接着しないでください。むき出しになった歯は敏感で無防備な状態です。数日以内を目安に早めにご予約ください。強い痛み、腫れ、鋭い縁が舌を傷つける場合は緊急性が高いため、0211 570025までお電話ください。
ほとんどの場合、食事中に起こり、しかも最悪のタイミングで起こります。良い知らせは、取れたクラウンの多くは緊急事態ではなく、早めのご予約で対応できるということです。ただし、最初の数時間の対応が、同じクラウンを再利用できるかどうかを左右します。
正しい対応
- 保管する:クラウン、ブリッジ、インレーは小さな容器に入れてお持ちください。多くの場合、再装着が可能です。
- 水だけで洗う:軽くすすぐだけにし、こすったり洗浄剤や消毒剤は使わないでください。
- 歯みがきは続ける:むき出しになった部分も丁寧に、しっかり清掃してください。無防備な土台は早くむし歯になります。
- その側をかばう:患部側での咀嚼は避け、熱いもの・冷たいもの・甘いものを控えてください。
- ご予約を:早ければ早いほど、既存のクラウンを再利用できる可能性が高まります。
避けるべきこと
- ご自身で接着しないでください。瞬間接着剤や工作用の接着剤は口腔内には適さず、歯を傷め、きれいな再装着を不可能にすることがよくあります。
- 市販の仮止めセメントは一時的に歯を保護できますが、ご予約の代わりにはなりません。クラウンが傾いた状態で装着されると、圧迫点ができ、縁の下でむし歯が進行します。
- 痛くないからと先延ばしにしないでください。痛みがないことは、何も起きていないことを意味しません。根管治療済みの歯は気づかないまま状態が悪化することがあります。
緊急性が高い場合
強い痛みや拍動する痛みがある、歯ぐきが腫れている、鋭い縁が舌を傷つけている、ブリッジが破損して口の中で部品がぐらついている場合は、当日中にお電話ください。急を要する症例のために毎日時間を確保しています。お電話の際に緊急であることをお伝えください。
発熱を伴う腫れ、飲み込みや呼吸の困難は別のサインです。感染が広がっている可能性があり、その場合は当院ではなく直接救急外来を受診してください。
そもそもなぜクラウンが取れるのか
たいていはクラウン自体ではなく、その下で起きたことが原因です。クラウンの縁のむし歯、歯のひび、長年でセメントが劣化した、強い歯ぎしりなどです。そのためご予約では再装着だけでなく、まず接着が失敗した原因を確認します。そうしなければ、数か月後に同じことが起こります。
よくあるご質問
取れた古いクラウンは再装着できますか。
破損がなく、下の歯が健康であれば多くの場合可能です。土台にむし歯ができていたり、クラウンが破損している場合は新しく作製します。
週末はどうすればよいですか。
痛みがなく不快感だけであれば、その部分をかばいながら次の営業日にお電話ください。強い痛みがある場合は、デュッセルドルフの歯科救急センターが予約なしで対応しています:0211 157 60 900、Florastraße 36。
むき出しになった歯の土台は危険ですか。
急を要する危険はありませんが、敏感で無防備な状態です。クラウンがない状態が数週間続くとむし歯ができ、負荷で歯が割れることもあります。
詰め物が外れた場合も同じですか。
対応は似ています。清潔に保ち、その側をかばい、早めにご予約ください。外れた詰め物自体は保管する必要がなく、再利用はしません。
本記事は一般的な情報を提供するものであり、歯科診察の代わりにはなりません。監修:Dr. F. J. Rodríguez Ruíz, MSc.(A+ Dental, デュッセルドルフ=オーバーカッセル)。