患者様向け情報

骨造成 — 骨が足りないと言われたら

インプラントを支えるには、一定の骨の量が必要です。足りない場合、骨を増やす処置を併せて計画します。ただし、常に必要なわけではありません。

骨造成サイナスリフトインプラントの前準備生体材料
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診療とご相談はドイツ語または英語で行っております。日本語の説明資料をご用意し、ご希望に応じて通訳のお手配も承ります。

なぜ骨が減るのか。

「骨が足りないことは、インプラントを諦める理由にはなりません。」

歯を失うと、その部分の顎の骨は徐々に減っていきます。歯根から伝わる噛む力の刺激がなくなるためです。抜歯から時間が経つほど、減り方は進みます。

上顎の奥歯では、上顎洞(鼻の空洞)が下がってくるため、骨の高さが不足しやすくなります。この場合はサイナスリフトという方法で、洞の底を持ち上げて骨を作ります。

使う材料は、ご自身の骨、または生体材料(人工の骨補填材)です。必要な量、部位、体の状態によって選択します。少量であれば、インプラント埋入と同時に行えることもあります。

骨造成について。

必要性

3D 撮影で判断します

骨の幅と高さを測定します。足りていれば行いません。不要な処置はご提案しません。

同時か別か

量によります

少量ならインプラント埋入と同時に。大きく不足している場合は、先に骨造成のみを行います。

期間

先行する場合は数か月

骨造成のみを先に行った場合、埋入までに4か月から9か月程度の治癒期間が必要です。

材料

自家骨または生体材料

ご自身の骨を使う方法と、人工の補填材を使う方法があります。ご希望も考慮します。

術後

腫れは数日続きます

腫れと違和感は通常の反応です。鼻をかまないなどの注意事項を書面でお渡しします。

保険

原則自己負担です

インプラントに付随する骨造成は、公的医療保険の給付対象外となることが一般的です。

治療の流れ

診断から、埋入まで。

骨造成が必要かどうかは、撮影の前には確定できません。

01

3D 撮影

骨の幅と高さを立体的に測定し、不足の程度を確認します。

02

方法の決定

必要量に応じて、同時に行うか先行させるか、どの材料を使うかを決めます。

03

書面のご説明

処置内容、期間、費用を書面でお渡しします。ご検討ください。

04

骨造成の処置

局所麻酔のもとで行います。部位によっては膜(メンブレン)を併用します。

05

治癒期間

骨ができるまで待ちます。先行の場合は4か月から9か月程度です。

06

インプラント埋入

骨の状態を再確認したうえで、インプラントを埋入します。

費用について

骨造成の費用について。

費用は所見と選択される方法によって異なります。治療を始める前に、項目ごとに記載した治療・費用計画書(Heil- und Kostenplan)をお渡しし、保険でまかなわれる部分と自己負担になる部分をご説明いたします。書面をご確認いただく前に治療を始めることはございません。

費用とお支払いについて →

よくあるご質問

骨造成は必ず必要ですか。

いいえ。骨の幅と高さが足りていれば行いません。3D 撮影で測定したうえで判断します。不要な処置をご提案することはありません。

自分の骨を使うのですか。

方法によります。ご自身の骨を用いる方法と、生体材料(人工の骨補填材)を用いる方法があります。必要な量、部位、ご希望を踏まえて決定します。

痛みや腫れはどのくらい続きますか。

処置は局所麻酔のもとで行います。術後は数日、腫れと違和感が出ることが一般的です。冷却と痛み止め、注意事項を書面でお渡しします。

サイナスリフトとは何ですか。

上顎の奥歯の部分で、骨の高さが足りない場合に行う方法です。上顎洞の底の粘膜を持ち上げ、その下に骨を作ります。術後しばらくは、強く鼻をかまないなどの注意が必要です。

骨造成をしても失敗することはありますか。

あります。感染、治癒不良、喫煙などが原因になり得ます。喫煙は特に成功率を下げます。リスクは事前にご説明し、対処の方針もお伝えします。

保険は使えますか。

インプラントに付随する骨造成は、原則として公的医療保険の給付対象外です。追加保険にご加入の場合は、契約内容を確認いたします。費用は事前に書面でお示しします。

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まずは、お話をうかがうことから。

診断のないご提案はいたしません。ご相談では現状を拝見し、選択肢と、それぞれの利点・欠点をご説明します。